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音楽会の感想
「聴き初め」は、やはりファゴットで:紀尾井午後の音楽会 「披く(ひらく)」
今年の各オケのニューイヤーコンサートのラインナップがいまいち私には魅力的でなかったので、年明け2週間 […] -
音楽会の感想
おそらくは、日フィルの歴史に残る名演かと:日本フィルハーモニー交響楽団第736回…
以前にもこのブログに書いたことがありますが、私が将来を期待している指揮者が3人います。クラウス・マケ […] -
音楽会の感想
38年越しの宿願成就:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団第347回定期演奏会
私がはじめて飯守泰次郎さんの演奏を聴いたのは1983年の都響の定期演奏会。このときのプログラムはブラ […] -
音楽会の感想
強く、高く、跳ねろ若鯉!:アンサンブル・パストラーレ旗揚げ公演
「アンサンブル・パストラーレ」とは、若手(アラサー)の名手10人によるアンサンブル。10人の内訳は、 […] -
音楽会の感想
日本のトップを聴く:小山実稚恵の室内楽第5回
あの「晴れオケの第九」を聴いたのが先週の土曜日。その間にマイスタージンガーの千穐楽をはさみ、一週間後 […] -
音楽会の感想
今後、これほどの「第九」を聴くことはあるだろうか:トリトン「晴れた海のオーケスト…
ベートーヴェン生誕250周年とトリトンホール20周年を記念しての、交響曲全曲演奏というこの企画。毎回 […] -
音楽会の感想
どうやらルイージの時代が来たようだ:N響第1943回定期演奏会
1959年1月生まれですから、もうすぐ62歳になるファビオ・ルイージ。ジェノヴァ生まれの堂々たるイタ […] -
音楽会の感想
爆発的でありながら、この明晰さ:東京交響楽団第695回定期演奏会
コロナ禍がようやく落ち着いてきて、海外からポツポツと優れた音楽家が訪れてくれるようになってきたのは朗 […] -
音楽会の感想
たしかに海を感じた演奏会:東京交響楽団第169回名曲全集
ヴォーン=ウィリアムズの曲だけを3つ並べるという、意欲的を通り越して冒険に近いプログラム。それでもか […] -
音楽会の感想
オーケストラの音が変わった!:東京フィルハーモニー交響楽団第958回サントリー定…
7月に1番と2番を演奏し、2ヶ月の間を置いて3番と4番。作曲順に演奏するのはブラームスの成熟の軌跡を […] -
音楽会の感想
日フィル開幕!:日本フィルハーモニー交響楽団第733回東京定期演奏会
このところ数年、日フィルの開幕を担うのは山田和樹。昔は山田一男先生と区別するために「新ヤマカズ」と呼 […] -
音楽会の感想
「モノが違う」二人の邂逅: 九州交響楽団第397回定期演奏会
現在もっとも将来を嘱望されている若手ヴァイオリニストの金川真弓さんと、私がずっと注目している将来の巨 […]