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音楽会の感想
やはり素晴らしかったカーチュン・ウォン:日本フィルハーモニー交響楽団第728回東…
現在、世界で将来を嘱目されている指揮者の一人であるカーチュン・ウォン。奥様が日本人ということで、この […] -
音楽会の感想
約束された名演よりも珍曲を選んでしまった午後:神奈川フィル第17回音楽堂シリーズ
おそらく在京好楽家の多くがイザベル・ファウストを聴くために池袋に集結した土曜日の午後、私はサン=サー […] -
音楽会の感想
新星の輝き:東京都交響楽団「都響スペシャル」
コンサートに通う楽しみのひとつは、新しい才能の輝きに触れること。金川真弓さん。驚愕のレベルでした。 -
音楽会の感想
剛毅で、筋肉質なベートーヴェン:都響スペシャル
巨匠エリアフ・インバル。彼は録音が多いことでも知られています。現役の指揮者でブルックナーとマーラーの […] -
音楽会の感想
「コバケン節」という以外に形容のしようがないマーラー:日本フィルハーモニー交響楽…
「炎のコバケン」も80歳。秋山和慶さん、飯守泰次郎さんと同い年なのですね。みなさんお元気なのは何より […] -
音楽会の感想
天衣無縫なラフマニノフと、重心の低いチャイコフスキー:読売日本交響楽団 第638…
いま日本で最も集客力のあるピアニストといえば、藤田真央さんでしょうね。チャイコフスキーコンクールで2 […] -
音楽会の感想
デモーニッシュなブルックナー?:東京都交響楽団 都響スペシャル
来月で85歳になる巨匠エリアフ・インバル。はたしてこのコロナ禍に来日してくれるのだろうかと危ぶまれて […] -
音楽会の感想
「持って行かれた」第九:東京交響楽団 特別演奏会
今年の聴き納めは音楽監督ジョナサン・ノット指揮による東京交響楽団の第九。実は去年も同じ組合わせの第九 […] -
音楽会の感想
きわめて緻密な、しかし暖かい手触りの第九:読売日本交響楽団 第124回みなとみら…
年末になると、「さて、今年はどのオケの第九を聴こうかな」と悩むのは、我が国の好楽家にのみ許されている […] -
音楽会の感想
「これぞ」ではなく「これも」ブラームス:日本フィルハーモニー交響楽団第726回東…
コロナ禍以降、最初の外国人指揮者として日フィルが迎えたのは、ダレル・アン。シンガポール生まれの41歳 […] -
音楽会の感想
圧巻のブルックナー:読売日本交響楽団第604回定期演奏会
現時点で外国から音楽家が来日する場合には14日間の自主隔離が義務付けられています。多忙な売れっ子の音 […] -
音楽会の感想
まるで昨日生まれてきたかのような「グレイト」:東京交響楽団第687回定期演奏会
コロナのせいで海外の音楽家の来日がとまった結果は、悪いことばかりではありませんでした。1)従来であれ […]