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音楽会の感想
これは、シベリウス演奏の新しい地平線?:日本フィルハーモニー交響楽団 第730回…
首席指揮者であるピエタリ・インキネンが相変わらず来日できないため、代役として鈴木優人さんが登板。もと […] -
音楽会の感想
お帰りなさい、監督殿:東京交響楽団 特別演奏会
チューリヒでパルシファールの舞台稽古中に新型コロナに感染してしまったマエストロ・ノット。 好楽家が待 […] -
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もっと演奏されるべき音楽:読売日本交響楽団 第608回定期演奏会
現在の日本の中堅指揮者の中で、その才能を私がもっとも高く評価しているのは下野さん。いわゆる名曲に新し […] -
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指揮者の仕事って?:東京交響楽団第167回名曲全集
初夏と表現するにふさわしい陽気を感じながら、土曜日の午後、ミューザ川崎へ。駅周辺はかなりな賑わい。で […] -
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さすが天才バッティストーニ:東京フィルハーモニー交響楽団第953回定期演奏会
これからのクラシック音楽界を担う若手指揮者のうち、このコロナ禍にもかかわらず、日本に足を運んでくれる […] -
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お帰りなさい、ゲネラル・ラザレフ!:日本フィルハーモニー交響楽団第729回東京定…
日フィルを愛する我々が待ち望んでいた巨匠ラザレフの、コロナ禍での来日。日フィル事務局の奔走と、76歳 […] -
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別格のモーツアルト、原色のシューマン:NHK交響楽団
日本の管楽器奏者のレベルは驚くばかりの向上をみせているけれど、欧米の主要オケの首席奏者ポジションとな […] -
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清冽な河村さんのシューマン!:日本フィルハーモニー交響楽団第366回横浜定期演奏…
どの作曲家の音楽を「ドイツ的」と感じるかは、それぞれの人が抱く「ドイツ」のイメージによって異なること […] -
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マエストロ・コバケンが積み重ねてきた歳月を思う:小林研一郎傘寿記念演奏会第2夜
私が小林研一郎さん(以下、コバケン)の演奏を初めて聴いたのは高校一年生のとき。丹羽正明さんのFM番組 […] -
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カーチュン・ウォンの底知れぬ才能に戦慄した夜:読売日本交響楽団第607回定期演奏…
現時点で世界的に将来を嘱望されている指揮者といえば、グスターボ・ドゥダメル(40歳、ヴェネズエラ)、 […] -
音楽会の感想
やはりモーツアルトは素晴らしい:東京フィル木管首席奏者によるモーツアルトの調べ
以前、日本を代表するコンサート・マスターの方にお話を伺った際、「オーケストラの演奏水準の向上が一番わ […] -
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受難週に聴くマタイ受難曲:バッハ・コレギウム・ジャパン第142回定期演奏会
バッハのマタイ受難曲は言うまでもなく西洋古典音楽を代表する名作のひとつ。ただ、全曲を通すと3時間半く […]