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音楽会の感想
ベートーヴェンの、ベートーヴェン:トリトン晴れた海のオーケストラ第7回演奏会
通称「晴れオケ」のベートーヴェン・ツィクルスも、早いもので第4回め。残るは来年の6月の第九のみとなり […] -
音楽会の感想
ヘルメスのように駆け抜けたジュピター:東京交響楽団第112回東京オペラシティシリ…
このところ絶好調のジョナサン・ノットと東響のコンビ。 ノットが得意とするモーツアルトと、荒さんがソリ […] -
音楽会の感想
ヴィーン、ベルリン 2つのブルックナー
今年の音楽界でのハイライトの一つは、世界の頂点にあるヴィーン・フィルとベルリン・フィルが日本でともに […] -
音楽会の感想
私はこれだけの演奏を今後聴くことができるだろうか?:東京交響楽団第72回川崎定期…
斜陽化しているとの声はあるけれど、日本というのはまだまだ凄い国。今月はいわゆる「世界三大オーケストラ […] -
音楽会の感想
巨匠ラザレフのロシアものを聴く喜び:日本フィルハーモニー交響楽団第715回東京定…
今年74歳ながら元気一杯の巨匠ラザレフ。実は私、それほどロシア音楽が好きなわけではないのですが、彼が […] -
読んだ本の感想
いつまでたっても、謎は謎:読後感~”Lost Star” Randall Bri…
今年の9月、京都の清水寺で原田マハさんプロデュースによる、8日間だけの美術展(CONTACT展)があ […] -
音楽会の感想
すごいぞ!日フィル!:日本フィルハーモニー交響楽団第382回名曲コンサート
この春のヨーロッパ楽旅からの帰国後、演奏水準が一段上がった感のある日フィル。この秋から首席指揮者ピエ […] -
音楽会の感想
あれから45年:東京都交響楽団 第889回定期演奏会
10月16日はマエストロ小泉和裕の70歳のお誕生日。それを祝うかのように都響の定期演奏会が開催されま […] -
音楽会の感想
脱力のシューマンと「異界」の悲愴:東京都交響楽団第888回定期演奏会
古楽の世界から出発しながら、ワーグナーをも手がける等、活動の範囲を広げているマルク・ミンコフスキ。都 […] -
音楽会の感想
期せずして同時代性を獲得してしまった「1905年」:N響第1921回定期演奏会
「不覊奔放」という言葉を体現するようなマエストロ井上道義。ふと気がつけば、なんと72歳におなりになる […] -
音楽会の感想
なんと今年3回目~緻密にして壮麗な「グレの歌」:東京交響楽団ミューザ川崎15周年…
東京というのは世界的に見ても恐ろしい音楽都市。今年は激レアな曲であるハンス・ロットの交響曲の演奏会が […] -
音楽会の感想
羽生結弦くんを思わせるチェリストのデビュー:東京都交響楽団第887回定期演奏会
都響がスタートさせた、平日のお昼の定期演奏会Cシリーズ。12月の矢部コンマスのバルトークを万全の座席 […]