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音楽会の感想
“From Scratch” という言葉が頭をよぎったブルックナー:東京都交響楽…
いま都響がその力を最大限に発揮するのは、残念ながら音楽監督とではなくてアラン・タケシ・ギルバートとの […] -
音楽会の感想
これは「世界水準」では?:東京交響楽団 第672回定期演奏会
「日本一」とか「世界水準」とか軽々しく言うことをいつもは避けているのですが、今宵のノット/東響は凄か […] -
音楽会の感想
喰わず嫌いはやめようと思った、梅雨の土曜日の午後:日本フィルハーモニー交響楽団 …
「東洋のイートン校たるべく」創立された学校で学び、そのうえ、とてもブリティッシュな日本郵船という会社 […] -
音楽会の感想
ナナシ(名無し)という名前の、将来名を成すであろうけれど、名を残すかどうかは未知…
昨年3月に急病で来日できなくなったヘンリック・ナナシ。前回振る予定であったプログラムからは一転して、 […] -
音楽会の感想
人生では得意科目に注力することが大切:読売日本交響楽団第112回みなとみらいホリ…
私が日本とアメリカの間を頻繁に往復していた1990年代、大植英次さんはアメリカのクラシック音楽の世界 […] -
音楽会の感想
世界最高峰の室内オケが日本に!:トリトン晴れた海のオーケストラ第6回演奏会
今年はノット/東響、ペンデレッキ/都響と、高水準のベートーヴェンの7番に接することができているわけで […] -
音楽会の感想
「てっぺん」を軽やかに、鮮やかに示してくれた庄司紗矢香と、蒸気機関車の驀進を思わ…
先週、都響から1枚のハガキが。何かと思えば、この日の冒頭の曲をペンデレッキ御大ではなく、アシスタント […] -
音楽会の感想
上皇陛下、上皇后陛下ご臨席のコンサート:日本フィルハーモニー交響楽団 渡邊暁雄生…
今日、2019年6月22日は渡邊暁雄先生の没後29周年記念日で、かつ日フィルの創立記念日。そして今年 […] -
音楽会の感想
「自家薬籠中の物にする」ということ:日本フィルハーモニー交響楽団第381回名曲コ…
今年は日本とフィンランドの修好100周年に当たります。記念切手も発行されたので、ご存知の方もいらっし […] -
音楽会の感想
新バイロイト様式を想起させる「サロメ」:東京二期会オペラ劇場
フランクフルト歌劇場の音楽監督を2008年以来務めているセヴァスティアン・ヴァイグレ。その前は首席ホ […] -
音楽会の感想
インキネン のシベリウスを見直した夜:日本フィルハーモニー交響楽団第711回東京…
15年ぶりのヨーロッパ楽旅から帰ってきてから、演奏水準が向上したと言われる日フィル。日フィル得意のフ […] -
音楽会の感想
すべての瞬間が緻密で美しいブルックナー:アンドリス・ネルソンス指揮 ライプチヒ・…
世界最古のオーケストラ、ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団。このオケと、アメリカ最古のオケであるボ […]