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読んだ本の感想
原田三朗「オーケストラの人々」~N響事始め
最寄り駅の連絡通路に、二か月に一度くらいの頻度で古本市が立ちます。五、六軒の古本屋さんが出店するので […] -
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イノダコーヒでの出逢い〜角田文衛「欧州の四季」
角田文衛先生といえば、私の印象では「平安時代についての碩学」です。その角田先生が第二次世界大戦開戦を […] -
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井上新八「続ける思考」~Never too late とはいえ、20年前に読みた…
私は語学マニアなので、習慣化の大切さは身にしみて知っているつもりです。そのため、この分野には強い関心 […] -
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人生折り返し地点でのズービン・メータ 〜読後感:Zubin〜The Zubin …
昨年ベルリン・フィルを率いて来日し、圧倒的な演奏を披露してくれたズービン・メータ。1936年生まれで […] -
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オタクによる、オタクのための、オタクな本:「オーケストラ~知りたかったことのすべ…
この本のタイトルを見ただけで食指が動く人は少ないでしょうね。私も新聞広告を見たときには、「また無味乾 […] -
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お馬鹿だけど面白すぎる時代小説の罠:「大富豪同心」シリーズ
今年のお正月から1月いっぱい、私は恥ずかしながら、これに「ハマって」おりました。 -
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羊頭狗肉どころか、狗頭特上霜降り肉:読後感~「クラシック音楽を10倍楽しむ魔境の…
羊頭狗肉というのは、羊の肉を売ると見せかけて犬の肉を売るということ。今風に言えば「広告に偽り有り」と […] -
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いつまでたっても、謎は謎:読後感~”Lost Star” Randall Bri…
今年の9月、京都の清水寺で原田マハさんプロデュースによる、8日間だけの美術展(CONTACT展)があ […] -
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シゴキと苛めと修行と:読後感「食う寝る坐る 永平寺修行記」野々村馨著
デザイン事務所に勤めていた30歳の男性が突然思い立って永平寺の門を叩き、そこでの1年間の経験と洞察を […] -
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これは禁断の書(汗…):読後感「絶版文庫発掘ノート~失われた名作を求めて」岩男淳…
このあいだ天神橋筋商店街を端から端まで歩いたとき、「天二」で天牛書店に足を踏み入れて購ったのがこの本 […] -
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数奇にも程がある人生を送った宮様の話:読後感「明治天皇がもっとも頼りにした 山階…
時間に余裕があるときの私の楽しみのひとつは、本屋を彷徨うこと。予算を諭吉1枚と決めて、ふだんは足を向 […] -
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「のぞみ」にもあらわれはじめている、人手不足の兆し
昨年の秋から東海道新幹線、とくに「のぞみ」で小さな変化が起きていることにお気づきでしょうか? いま大 […]