Random kindness and senseless acts of beauty. ~ Anne Herbert.
Anne Herbert さんはアメリカの西海岸を中心に活動されていたジャーナリスト、編集者、作家であった人。2015年に65歳で亡くなっておられます。今日の言葉は彼女の本のタイトルに由来するもの。タイトルには、この言葉の前に Practice が付きます。
直訳すると
偶発的な親切と、無意識な美の行動
となるのですが、どうやら元ネタがあるようです。それは
Random violence and senseless acts of cruelty.
これは救いようのない状態で、現状のシリアあたりを連想させます。 Anne Herbert さんは violence を kindness に、cruelty を beauty に置き換えて、全く違った景色を出現させたわけです。
この本には翻訳が出ています。監訳者は、なんと谷川俊太郎先生。
先生に敬意を表して、そのまま使わせていただきます。
きままにやさしく、いみなくうつくしくいきる
この本、ポチりました。序文はデズモンド・ツツ大司教が書かれているとのこと。明日届くようなので、楽しみです。