6月2日

Laughter is a sunbeam of the soul. Thomas Mann

ドイツの文豪、トーマス・マン。「魔の山」「ブッテンブローグ家の人々」などで有名ですが、私が凄いと思うのは「ヨセフとその兄弟」。旧約聖書創世記の37章から50章までのエピソードを、翻訳書で1900ページに及ぶ大長編小説に仕立て上げているのです。この執念というか、粘着力。日本人にはなかなか真似できません。

そんな彼の言葉。まず直訳してみましょう。

笑いとは、魂の陽光である。

Laughter は、声を出しての笑いです。「哄笑」とするとちょっと強すぎる。 soul は原語だと Geist でしょうか。

さて、意訳してみましょう。

笑いとは、人の魂が放つ、暖かいひとすじの光だ。

ちょっと固いですけど、トーマス・マンですからね。

この記事を書いた人

元永 徹司

ファミリービジネスの経営を専門とするコンサルタント。ボストン・コンサルティング・グループに在籍していたころから強い関心を抱いていた「事業承継」をライフワークと定め、株式会社イクティスを開業して12周年を迎えました。一般社団法人ファミリービジネス研究所の代表理事でもあります。

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