先達はあらまほしき事なり〜「親指シフト」挑戦開始!

ついに、というかようやくというか、「親指シフト」にチャレンジすることにしました。

 

私の社会人としてのスタートは日本郵船。11年半お世話になったのですが、その間にかなりたくさんの「研修」を受けました。

その中で何が一番役に立ったかと言えば、ダントツでタイプ研修であったと断言できます。ローマ字変換でブラインドタッチできるようにするやつ。これ以外はどんな研修があったのか、全く記憶にありません…(苦笑)。

ローマ字変換では結構速く打てる自信があるのですけれど、「親指シフト」だと遥かに超える次元に到達できるという話を聞き、良い機会なのでやってみようと思いました。(変な話ですけど、55歳を超えたあたりから、私は敢えていろいろチャレンジしてみることにしています。ダメだったらやめればよいだけの話ですし。)

徒然草の第五十二段に、「すこしのことにも先達はあらまほしき事なり。」とあるように、この種のチャレンジで自己流は論外。 ということでこの道のエキスパートであるものくろさんに個人指導をお願いしました。

講座も用意されているのですけれど、11月まで待てなかったので。「善は急げ」ですよね。

いくらエキスパートに教えてもらったといっても、すぐに打てるようになるわけではありません。今日習ったのは、楽器に例えると:

・正しい持ち方(ファゴットだと、抱え方というべきか…)
・運指表の読み方
・比較的音の出しやすい音域での練習
・エチュードのさらい方

といったあたり。 後は練習あるのみですね。

帰路、秋葉原のヨドバシに立ち寄って、オススメのキーボードを購入。 届けてもらうと明日のデリバリーになるので、持って帰りました。すぐに練習するためです。

私は高校三年生のときに右手を負傷(全治7週間)し、その間左手でノートをとり、模試なども受けるという経験をしました。

そのとき、ものすごくストレスがあった一方で、脳の違った部分を使っているという体感がありました。 さて、今回はどうなるか。楽しみです。

 

あ、この文章はまだ親指シフトではありませんよ。

 

この記事を書いた人

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元永 徹司

ファミリービジネスの経営を専門とするコンサルタント。ボストン・コンサルティング・グループに在籍していたころから強い関心を抱いていた「事業承継」をライフワークと定め、株式会社イクティスを開業して17周年を迎えました。一般社団法人ファミリービジネス研究所の代表理事でもあります。

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