7月20日

The soul selects her own society. Emily Dickinson

私は詩の世界には(も?)暗いため、この Emily Dickinson さんのことを知らなかったのですけれど、フェミニズムの方々からはとても高く評価されている人らしい。Wikiに至っては、『19世紀世界文学史上の天才詩人という名声は今や不動のものとなっている。』とまで褒めています。夭折したこともあって、生前は全く無名で死後に評価されるようになったあたりはゴッホのようですね。

彼女の人生は映画にもなっているようです。「静かなる情熱~エミリー・ディキソン」というタイトル。検索してみたら、アマゾンで星が4.5 ですね。好意的なレビューが並んでいました。

さて、今日の言葉を文字通り直訳すれば、

魂は自分の社会を選ぶ。

となりますが、これでは何のことやら。

意訳しましょう。

人の魂は、惹きあって仲間をつくる。

「類は友を呼ぶ」というのとは違いますよね。なんというか、魂が互いに響きあうという感じでしょうか。

この記事を書いた人

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元永 徹司

ファミリービジネスの経営を専門とするコンサルタント。ボストン・コンサルティング・グループに在籍していたころから強い関心を抱いていた「事業承継」をライフワークと定め、株式会社イクティスを開業して17周年を迎えました。一般社団法人ファミリービジネス研究所の代表理事でもあります。

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