9月8日

History will be kind to me for I intend to write it myself. Winston Churchill

これはチャーチルの有名な言葉として伝えられているものですが、実際のところは、一字一句この通りの発言ではなかったようですね。

直訳すると、

歴史は私に親切になるだろう。なぜなら、私は自分で歴史を書くつもりだからだ。

となって、何を言っているのかよくわかりません。歴史の捏造を勧めているようにも読めてしまいます。

チャーチルが前提としているのは、歴史を書くのは勝者であり、敗者ではないということです。この言葉は、勝者として歴史を書くのは自分であるということです。実際、彼は「第二次世界大戦回顧録」をのちに執筆しています。

かなり説明的になってしまいますが、意訳しますね。

歴史は私を高く評価するだろう。というのは、私自身が勝者として、その歴史を書くからだ。

この彼の言葉を、我々は日常生活の中でどう受け止めるべきか、ですよね。

この記事を書いた人

元永 徹司

元永 徹司

ファミリービジネスの経営を専門とするコンサルタント。ボストン・コンサルティング・グループに在籍していたころから強い関心を抱いていた「事業承継」をライフワークと定め、株式会社イクティスを開業して12周年を迎えました。一般社団法人ファミリービジネス研究所の代表理事でもあります。

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