4月10日

The hum of bees is the voice of the garden. ~Elizabeth Lawrence

hum は、ブーンという音のこと。日本語にもなっているハミングは、ここから来ています。

bee は広くは蜂全体を指しますが、ここでは本来の意味でミツバチのことでしょうね。

スズメバチは hornet です。恐ろしいイメージが強いので、アメリカ海軍の戦闘機のニックネームとしても採用されています。F-18 ホーネットですね。

クラシック音楽に「熊蜂は飛ぶ」という有名な曲がありますが、この原題(の英訳)は Flight of the bumblebee です。面白いことに、bumblebee はマルハナバチという蜂だそうで、熊蜂とは別種。熊蜂は carpenter bee と呼びます。つまり、「熊蜂は飛ぶ」という有名なタイトルは誤訳なんですね。今回調べてみてはじめて知りました。

Elizabeth Lawrence さんはアメリカの南部を中心に活動した著名な園芸家/庭園設計者。1904年に生まれ、1985年に亡くなっています。彼女が設計した庭園はノース・カロライナ州のシャーロッテ市にあり、アメリカ南部を代表する家庭庭園とされているとのこと。ちょっとだけ写真がありました。こんなところです。私はこの街を訪れたことがあるのですけれど、全然知らずにスルーしてしまいました。残念です。

こんな彼女の言葉ですから、裏の意味はないでしょう。素直に意訳しますね。

「ミツバチの羽音は、春の訪れを告げる庭の声ですよ。」

この記事を書いた人

元永 徹司

元永 徹司

ファミリービジネスの経営を専門とするコンサルタント。ボストン・コンサルティング・グループに在籍していたころから強い関心を抱いていた「事業承継」をライフワークと定め、株式会社イクティスを開業して12周年を迎えました。一般社団法人ファミリービジネス研究所の代表理事でもあります。

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