Keep cool.
cool には「涼しい」という本来の意味があるのはもちろんですが、アメリカでは「カッコいい」という意味でも使うことはご存知のとおりです。私が中学生のころ、cool = カッコいい を知って結構驚いた記憶がありますから、スラングといってもだいぶ息が長いですよね。
もともとは 冷静→涼しげ→カッコいい という流れだと思います。そういえば、レナード・バースタインが作曲した Westside Story の中にも、Cool という曲がありましたっけ。これは「冷静になれ」という意味です。Youtube にあったので貼っておきますね。
さて、今日の言葉についてですが、「カッコよくありなさい」というのはちょっと違うでしょうね。絵もとてもそんな感じではないですし(笑)。
意訳します。
冴えた頭がたいせつ。
ところで、デーブ・スペクターさんの twitter はご存知でしょうか? cool gag は米語だと「カッコいいギャグ」ですが、デーブさんは「寒いギャグ」にひっかけていて、笑えます。さすが。
あと、一昨年でしたか、京都で「Cool Guy」というTシャツを着て歩いているアメリカ人の若者がいたんですが、背中には漢字で「冷奴」(ひややっこ)とプリントされており、大爆笑。着ている彼は漢字の意味がわかっているのか、いないのか…