苦手な庭仕事。でも愉しみを発見

男の子は、虫が好きな子と模型が好きな子に分かれるというのが私の持論です。私は後者でした。友人が蝶の標本を学校に持ってきて見せてくれても、「綺麗だけど可哀想だな」とか思っていたわけです。こんな子が大人になるとどうなるか。それは、庭仕事とかが得意でない大人になるのですよ。

昨年は初夏に一念発起して庭の草むしりを敢行。いったんは綺麗になったものの、その後の手入れを怠ったら笹が大増殖してたいへんなことになりました。笹は引き抜けないので面倒くさいんですね。

やはり苦手分野はプロに頼ろうということで、今年の2月に植木屋さんに来ていただきました。プロの仕事というのは本当にすごいもので、庭は隅から隅まで実にすっきりと綺麗になりました。まあ、見事でした。

あれから2ヶ月。春の訪れとともに庭に草花が生えてきました。植木屋さんがやってくださったのは「草刈り」であって「草むしり」ではなかったので、温度の上昇に早く反応する種類のものが、まずは伸びてくるということがわかりました。

このところ庭を彩っているのは、数年前に家内が植えたものの、それ以来放置していたムスカリです。小ぶりですが、とても愛らしいですね。

そして、この可憐だけれども名前がわからない花。

こういう時こそ「PictureThis」の出番だということで検索してみたら、出ました。タマスダレだそうです。これはその道に通暁している家内も知りませんでした。

そして一昨日から一気に開花したのがドウダン。これは漢字では「満天星」と書きます。たしか伊集院静さんがエッセイで取り上げられておられたような…

そうこうしているうちに笹が伸びてきました。これが大敵なんですよね。早くに刈らないと大変なことになるのは昨年の経験からわかっています。その一方で、よく名前のわからない草も伸びつつあります。さて、どうするか。

ここで閃きました。あれだけ植木屋さんが綺麗にしてくださったにもかかわらずムスカリやタマスダレが生き延びたということは、抜かずに刈れば来年も咲くということ。

つまり、こうすればよいのでは:

1)笹のように素性がわかっている草は早めに刈り(笹の場合何度も刈らないとダメなのでしょうけど)
2)ムスカリやタマスダレは花が終わったら刈る。
3)その他のよくわからない草は、花を結ぶまで見守る

常日頃から庭に親しんでおられる方にとっては当たり前なのかもしれませんが、私にとっては大きな啓示でした。

今年はこの方針で愉しみを見出していこうと思っております。さて、どうなるか。頑張らなくちゃ。

この記事を書いた人

元永 徹司

元永 徹司

ファミリービジネスの経営を専門とするコンサルタント。ボストン・コンサルティング・グループに在籍していたころから強い関心を抱いていた「事業承継」をライフワークと定め、株式会社イクティスを開業して12周年を迎えました。一般社団法人ファミリービジネス研究所の代表理事でもあります。

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